6月で40歳の相武紗季「40代は楽しみしかないです」子育てに全力投球も自分の時間も大切に
女優の相武紗季(39)が14日、兵庫県西宮市内で「阪急西宮ガーデンズ 春の幕開けセレモニー」に登壇。イベント終了後、よろず~ニュースの取材に応じ、家族や自身のこれからについて語った。
兵庫県宝塚市出身で、西宮は青春時代を過ごした場所。「思い出深いですね」となつかしんだ。「学生の頃は阪急電車で隣に座ったおばあちゃんからアメを頂くこともありましたし、人が温かいですね。すごく親しみを持って名前を読んでくださるので、地元に帰ってきたなあって思います」と話した。
6月で40歳。40代を迎えることについては「体や体調の変化がちょっと怖いですけど、あとは楽しみしかないですね。先輩方から『40代が一番楽しいと。30代で築き上げたことが、40代はより好きなことに没頭できて楽しめる』と聞くので、私もなれたらいいなあと」と思いをはせた。
2002年に芸能界入り。映画、テレビで活躍する中、16年に一般男性と結婚し、17年に長男、20年に長女を出産した。「30代は結婚して環境が変わり、子どもが生まれてからは子育て中心で、自分は置いてといてだったんですけど。もうすぐ5歳(の長女)と(長男が)7歳になって、ちょっとお母さんがいなくても、自分たちでできる年齢になってきたので、自分の時間を取って、自分の好きなこと、やりたいことが、もう少しできるかな」。イメージを膨らませていた。
仕事をセーブせざるを得なく、悩んだ時期もあったが、最近は気持ちに余裕が生まれた。「子どものことも全力で、自分の時間も大事にしようというバランスがやっと取れてきたかなと思います」。仕事も少しずつ増やし始めた。「世代が変わって演じる役柄も変わっていくんですけど、作品に必要とされる人になっていきたいです」。いつまでも声を掛けてもらえる役者になりたい。
友達をもっと作りたいという。「今までは芸能界やお仕事のお友達が多かったんですけど、ママ友やいろんな種類のお友達が増えて、良い刺激になっていますので、もっといろんな方との出会いがあるといいなと思います」。仕事にプライベートに。これからも走り続ける。
(よろず~ニュース・中江 寿)
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