15日の新潟5Rで、藤田菜七子騎手(23)、美浦・根本=が3番人気のネイチャーシップを勝利に導いた。スタート直後は後方2番手を追走。3角手前から徐々に進出して行くと、直線入り口で早くも前を射程圏に。最後は馬場のいい外めに持ち出し、必至に抵抗する1番人気ウェイオブライトを首差退けてゴールした。
4月25日の新潟4R以来、2021年のJRA8勝目、通算133勝目を挙げた菜七子は「新潟2400メートルという条件は一番合っていますね。まだフラフラするところがあるので、これから良くなってくると思います」と笑顔だった。