【ボート】鳴門PG1 赤岩善生が準優2着で優出も唇を噛む「あそこまで行ったら1着が欲しかった」

 「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(19日、鳴門)

 準優10Rは5号艇の赤岩善生(48)=愛知・82期・A1=が4コースから2着とし優勝戦へ駒を進めた。自身を含め2号艇・西島義則(広島)、4号艇・石川真二(福岡)とイン屋が集結。進入から目の離せないレースだった。

 展示では枠なりの5対1だったが、本番は3号艇の吉川元浩(兵庫)が引いて、スロー4艇、ダッシュ2艇の並び。「(進入は)想定内。スローは絶対だったし、展示と同じぐらいで起こせたのが大きかった」と振り返る。

 1Mはスリット先制気味の5コース吉川に舟を寄せて1Mを先取った。「あそこまで行ったら、1着を取って内枠が欲しかった。逆に冷静過ぎて落とし過ぎてハンドルを切れなかった」と口唇をかんだ。それでも「ここ最近にはないグリップとつながりがある。一通り自分の調整ができたし、ペラの微調整だけ」と仕上がりは万全。

 「名人戦だし百戦錬磨の方々ばかり。いろいろ考えてくると思うけど、スローで1つでも内で行きます。盛り上げられるように全力で1走入魂で行きます」ともちろん優勝戦でも自身のスタイルを貫き、名人戦のタイトルを奪取だ。

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