【ボート】細川裕子が住之江で約13年ぶりの優勝

 「アクアクイーンカップ」(24日、住之江)

 優勝戦が行われ1号艇の細川裕子(42)=愛知・88期・A1=がイン逃げで快勝。通算では15回目、今年は前走のとこなめに続く連続優勝を飾った。

 主役の座は最後まで譲らず、絶好枠の細川が完勝でシリーズを締めくくった。「いい調整ができて、仕上がりは良かったですよ」と1Mでは落合直子(大阪)のまくりをしっかり受け止め先マイ。パワーで勝る大豆生田蒼(埼玉)の猛追を振り切り、住之江では2011年7月のタイトル戦以来となる優勝を勝ち取った。

 「住之江は好きな場ですが、ずっと調子が悪くて勝てなかった」とゴール直前にはガッツポーズも飛び出し大喜び。「いろいろな先輩や後輩からペラを教えてもらって、優勝で恩返しをすることができてうれしい」とレースで最高の結果を導き、表彰台で声を弾ませた。

 次走のまるがめを経て、5月はファンの祭典、G2・レディースオールスター(5月7~12日・宮島)に出場する。「皆さんのおかげで出させてもらえるので、目いっぱい走りたいと思います」と詰めかけたファンに活躍をアピール。会場は温かい拍手で包まれた。

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