スタニングローズは新潟2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(11日)

 〈栗東〉6月の阪神で未勝利戦を勝ち上がったスタニングローズ(牝、高野)は、松山との新コンビで新潟2歳S(29日・新潟、芝1600メートル)へ。「栗東に帰ってきてからもいいですね。全体的に速い脚が必要になってくると思うので、うまく対応してくれれば」と高野師。

 ダリア賞6着のシホノディレット(牡、杉山佳)はヤマボウシ賞(9月20日・中京、ダート1400メートル)へ。「ダートなら巻き返してくれると思います」と杉山佳師。

 17年デイリー杯クイーンCの覇者アドマイヤミヤビを母に持つアドマイヤラヴィ(牝、父ロードカナロア、友道)は、9月11日の中京4R(牝、芝1600メートル)でデビュー予定。友道師は「足が短くてコロンとしたところはお母さんに似ているね。スピードもありそうだし、距離的にはマイルくらいが良さそう」と好感触だ。馬体重は約460キロ。鞍上は武豊を予定。僚馬で7月の小倉で初陣Vを決めたフィデル(牡)は、引き続き川田で野路菊S(9月25日・中京、芝2000メートル)に向かう。

 〈美浦〉新潟2歳Sに向けて、アライバル(牡、栗田)が2週前追い切りを行った。美浦Wで5F66秒2-37秒6-11秒7を計時し、余裕を持って併せた僚馬と併入。栗田師は「精神面が成長している」と良化を実感していた。引き続きルメールとのコンビで重賞Vを目指す。

 札幌2歳S(9月4日・札幌、芝1800メートル)を目指していたヴァーンフリート(牡、手塚)は放牧先で腰に不安が出たため、予定は白紙に。7月24日の新潟で初勝利を挙げたグランシエロ(牡、武井)は百日草特別(11月7日・東京、芝2000メートル)で復帰する。

 〈函館〉7月18日の函館で新馬戦を勝ったディアドラの全弟リューベック(牡、栗東・須貝)は、札幌2歳Sへ向かう。鞍上は引き続き吉田隼。新潟で未勝利戦を勝ち上がった僚馬のプルパレイ(牡)とベルクレスタ(牝)は放牧へ。秋の復帰を見据える。

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