アルナシームは東スポ杯2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(17日)

 〈栗東〉7月の函館で新馬戦を快勝したアルナシーム(牡、橋口)は東スポ杯2歳S(11月20日・東京、芝1800メートル)へ。鞍上は引き続き武豊。10月中旬に栗東トレセンに帰厩予定。

 格上挑戦でフェニックス賞を制したナムラクレア(牝、長谷川)は小倉2歳S(9月5日・小倉、芝1200メートル)で重賞に挑戦する。15日の小倉でデビュー戦Vのドグマ(牡、武幸)は放牧へ。

 7月の福島で新馬戦Vを飾ったカセノダンサー(牝、中尾)はヤマボウシ賞(9月20日・中京、ダート1400メートル)を視野に。14日の小倉で未勝利戦を勝ち上がった僚馬のミミグッド(牝)だが、ひまわり賞(28日・小倉、(九)芝1200メートル)への出否は未定。「この夏、もう3戦したからね。オーナーと相談します」と中尾師。

 〈美浦〉コスモス賞を制したトーセンヴァンノ(牡、小桧山)は札幌2歳S(9月4日・札幌、芝1800メートル)へ。3着フィフティシェビー(牡、藤沢和)は芙蓉S(10月2日・中山、芝2000メートル)を視野に入れる。14日の札幌で未勝利戦を制した僚馬レッドラディエンス(牡)は「(秋開催の)東京まで待ちます」と藤沢和師。

 14日の新潟未勝利戦で初勝利をマークしたラーグルフ(牡2、宗像)は放牧を挟み、芙蓉Sを視野に。

 〈札幌〉シーヴィクセン(牝、父イントゥミスチーフ、美浦・藤沢和)は最終週の芝1500メートルでデビュー予定だが、「今週デビューするスピードグラマーと同じセール出身で、種牡馬も同じ。同時期に入って、同じような調整をしてきました。気のいいタイプ。追い切りの動き次第では、こちらが先にデビューする可能性もある」と千島助手。外国産馬2頭の完成度は高そうだ。

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