ケイバ熱盛ブログ「ナリタトップロード」(11月19日)
今週は土、日、月曜の3日間開催です。予想が大変…。でも、その分、馬券購入のチャンスがいつもの1・5倍もある!とポジティブに考える栗東・井上です。
先生なのに、つい「ナベちゃん」と呼んでしまう。渡辺薫彦調教師です。新馬3頭を送り出した先週。土曜は取材で自信がありそうだった阪神5Rのアトミックフレア、日曜が阪神4Rのシゲルピンクルビー(19年桜花賞2着馬シゲルピンクダイヤの半妹)と新馬戦を連勝。続く阪神5Rのクリストバウムは4着に敗れ、3連勝とはいかなかったが、新馬戦2勝に、先生も上機嫌でした。
今週もあるんじゃないの?3匹目のドジョウを狙おうとするワタクシのフリに「いいんですよ、これが」とナベちゃん。土曜の阪神6Rシエルブルーが面白いらしい。「コロンとした体形で、なかなかいい動きをする。ちょっと硬さがあってダート向き」。注目したいのはその血筋で、「ナリタトップロードの血統なんですよ」とうれしそうに説明してくれた。
祖母レンデフルールはトップロードの半妹。渡辺薫彦といえばナリタトップロード、ナリタトップロードといえばナベちゃんでしょう。ところで、菊花賞馬がいる血統なのに、ダートの1200メートルなの?「はい、タイプが全然違います」。血統って本当に面白いですね。