皆さん、リアルタイムで見ましたか？私はもちろん見ていましたよ。４日の東京オリンピック馬術の障害飛越個人で福島大輔選手（ＳＴＡＲ　ＨＯＲＳＥＳ）が６位になり、日本勢で８９年ぶりの同種目入賞！これには競馬界も称賛の声が挙がりました。明大馬術部出身の久保田貴士調教師（５３）＝美浦＝は「すごかった。鳥肌が立ったよ。“頑張ったね”という感じじゃなくて、“悔しい”と言える内容でしたからね。ついに（日本馬術が）勝ち負けできるところまで来たと思ってグッときちゃいました」と健闘をたたえます。

　２日に行われた総合馬術個人決勝では、明治大学の後輩・戸本一真（ＪＲＡ）が４位に入賞。指揮官は「馬術部ＯＢの仲間で連絡を取り合って応援していました。最後の方は、自分が学生の頃を思い出しちゃいましたよ。感動しました。誇らしい気持ちですね」と感慨深そう。「日本は競馬が先に世界に出ましたが、馬術も追いついた感じですね。３年後のパリが楽しみになりました」と日本馬術界のさらなる活躍に思いをはせていました。

　ちなみに、ワタクシ刀根も乗馬経験者。若い頃は小さな馬術の大会に出場して優勝したこともあるんですよ（プチ自慢）。８９年前に馬術で金メダルを獲得した“バロン西”こと西竹一氏の乗馬教本も持っていたりします。今回の日本馬術の活躍を刺激に、本業の競馬予想も頑張ろうと刺激を受けた次第であります！