カブス 4回無失点の今永「無失点で良かった」大谷封じ成功も「鋭いスイングでした」

 1回、大谷(右)を二ゴロに仕留めた今永(撮影・吉澤敬太)
 9回、試合を見つめる今永(左端)と鈴木(右から2人目)=共同
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 「カブス1-4ドジャース」(18日、東京ドーム)

 カブス・今永昇太投手が開幕投手を務め、4回無安打無失点の好投。開幕戦ということもあり、69球でお役御免となった。

 今永は「いつもは失点も計算しながらマウンドに上がるが、今日は無失点にフォーカスしていた。球数を使いながら無失点でいこうと思っていた」と安ど。山本との日本人対決に、「山本投手相手なので1点取られると波に乗っていく。点を与えると相手に流れを与えてしまう。あの回はたまたまだったが、無失点で良かった」と振り返った。

 初回は先頭大谷を二ゴロに仕留めるなど、三者凡退の立ち上がり。二回は先頭から連続四球でピンチを招いたが、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

 1点先制直後の三回は1死から大谷の第2打席も二直。大谷封じにも成功したが、「鋭いスイングでした。一番打者で彼のような打者がいることは自分にとってタフなことだと思っている」と語った。

 今永は仕事をしたが、2番手・ブラウンが大谷の安打で1死一、三塁とされるとエドマンに適時打を浴びて同点。さらに味方の失策も重なり逆転された。

 試合は敗戦。今永は「まずは僕にとってのミッションは二つだった。いいゲームをすること。チームが勝利をすること。もう一つの試合に勝つことができなかったので、これはアメリカに帰ってチャレンジしたい」と先を見据えた。

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