大谷翔平 今季1号「何とか一本出てほっとしている」「朗希も難しい中でよく踏ん張っていた」【一問一答】
「カブス3-6ドジャース」(19日、東京ドーム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)がカブス戦に「1番・指名打者」で出場し、五回に右中間へ今季1号ソロ本塁打を放った。日本での大リーグ公式戦で本塁打を放った日本選手は、2004年ヤンキースの松井秀喜以来のこと。鮮やかな凱旋アーチで、日本中の期待に応えた。大谷は今季1号について「何とか一本出てほっとしている」と語った。以下、大谷との一問一答。
◇ ◇
(米メディアのインタビューで)
-佐々木の投球を見て。
「個人的にはきょうの方がリラックスできましたし、朗希も難しい中でよく踏ん張っていたんじゃないかなと思うので、勝ちのチャンスを最後まで残してくれるような粘り強いピッチングだったと思います」
-東京でのホームラン。
「もうちょっといくかなと思ったんですけど、ギリギリになってちょっと…もうちょっといってほしかったなっていうのがあれでしたけど、打てたことがうれしいですし、いい投手から東京で打てたことが良かったなと思います」
-チームでこういう雰囲気を分かち合えることについて。
「球場でもそうですし、球場外でも日本の雰囲気を楽しんでもらえたならうれしいかなと思いますし、何よりも2勝できたのでいいリズムでアメリカでの試合に向けてがんばりたいなと思います」
(お立ち台で)
-歓声を聞いて。
「本当に勝ててうれしいですし、何とか一本出てほっとしている」
-ホームランの手応えは。
「しっかり入るかなと思ったが(リプレー検証で)少し微妙な感じになってしまった。でも打ててうれしいなと思う」
-東京シリーズは素晴らしい結果。
「2連勝できたことが何よりうれしいですし、昨日の(山本)由伸も今日の(佐々木)朗希も、粘り強い素晴らしいピッチングだったなと思います」
-佐々木のデビュー戦はベンチからどう見た。
「気合も入っていて、ちょっと力も入っているかなと思ったが、球速も出ていたし、さっきも言ったが粘り強い、いいピッチングだったと思う」
-ドジャースは大谷を含めて3本の本塁打。
「昨日ホームランが出ていなかったので、メジャーリーグらしい力強い、いいホームランが出て、素晴らしい野球だったなと。見ていて素晴らしかったなと思う」
-最高のスタートを切れた。
「2連勝して、東京で本当にいいスタートが切れたので、今年が素晴らしい年になるように、また優勝を目指して頑張りたいと思う」
-日本の野球ファンにメッセージを。
「本当にいい思い出になりましたし、またいつか、こういうふうな形で試合ができればうれしいなと思うので、また今年も応援よろしくお願いします」
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