ノア・丸藤 KENTAと共闘で元日GHCタッグ挑戦「昔の思い出はどうでもいい」

 杉浦貴(左)を攻める丸藤正道
 杉浦貴(左)を攻める丸藤正道
 杉浦貴(左)の持つベルトに挑戦を表明する丸藤正道
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 「プロレス・ノア」(23日、代々木第二体育館)

 丸藤正道が、かつてのタッグパートナーで現在は新日本プロレスを主戦場としているKENTAとのタッグでGHCタッグ王者の杉浦貴、小島聡組に挑戦することで合意した。舞台は来年1月1日の日本武道館大会と思われる。

 この日、丸藤は活動休止中のユニット、エムズアライアンスのメンバーの望月成晃、田中将斗と組んで杉浦、藤田和之、ティモシー・サッチャーの杉浦軍トリオと対戦。最後は自ら杉浦を丸め込んで3カウントを奪った。

 試合後、丸藤はマイクを持つと、「俺、勝ったんで挑戦していいですか」と杉浦に挑戦を要求。杉浦がうなづくと、「パートナーはKENTAだ」と宣言した。杉浦は「小林(KENTA)さんと組むの?」と驚きながらも、「関係ないね。やろう」と受諾した。

 インタビューでの杉浦は、今年の1月1日の日本武道館大会でKENTAと共闘しており、「小林さん、なんか、正月の武道館大会になると出て来るね。杉浦軍に入ったんじゃないの?」と困惑。そして、「元日早々めでたいカードじゃないの。いいよ、OK出したんで」と、対戦の舞台まで指定した。

 一方の丸藤は、14年5月以来となるKENTAと組む理由を「純粋におもしろい、やってみたい。昔の思い出話なんかどうでもいい。今のKENTAにちょっと興味がありますね。一発で獲りにいくならいいんじゃないですか」と返答。だが、「KENTAがやってくれるか分からない。あとでDMします。プライベートではそんなに仲良くなかったんで」との不安も口にし、「KENTA待っているよ。今のKENTAでノアで大いに暴れて欲しいと思います」と呼びかけた。

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