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⑨アスクカムオンモア新星誕生 中山11R

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 菊花賞のステップとして、近年はセントライト記念の重要度が増している。21年タイトルホルダー(13着→1着)、22年アスクビクターモア(2着→1着)、23年ソールオリエンス(2着→3着)と3年連続で本番の好走馬を輩出。単なる前哨戦とは決めつけず、クラシック最終戦の本命を探すつもりで予想したい。

 【中山11R⑨アスクカムオンモア】人気を集めるのはコスモキュランダとアーバンシックの春の実績組。ただ、コスモキュランダは中盤からのまくりが武器で、アーバンシックは追い込み一手の脚質。どちらも高速馬場がマッチするイメージが湧かず、付け入る隙は十分あるとみたい。

 ◎は人気馬2頭にはない機動力が持ち味。未勝利V直後に挑んだプリンシパルSで3着に入ると、次戦の自己条件は素質が違うと言わんばかりの完勝劇。同日の古馬2勝クラスより0秒7も速い時計で走破したあたり、能力は計り知れない。最低でも本番の権利獲得(3着以内)。それどころか金星奪取で新星誕生を告げるだろう。単勝⑨、馬連&3連複⑨-①⑥②③④⑧。

 【中山12R⑩ファンユー】未勝利V時と同じ休み明け3戦目&好走歴のある千二&3キロ減の若手起用。近2戦は千直の内枠で消化不良に終わったが、買い材料がそろった今回は反撃を期待できる。単勝⑩、馬連⑩-⑯⑭⑥⑦⑧⑮。(BSイレブン解説者)

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