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【チャンピオンズC】セラフィックコール真価発揮だ 帝王賞から直行で動きは抜群 ブリンカー着用で今度こそ
「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京)
大器セラフィックコールが虎視たんたんと一発を狙う。昨年は出遅れが響いて10着と大敗したが、デビュー5連勝でみやこSを制し、今年もダイオライト記念を4馬身差で圧勝と能力は間違いなし。その後は連敗中と結果こそ出ていないが、じっくりと立て直されて態勢は万全。2年連続参戦となる今年は、持ち味の豪脚をさく裂させてみせる。
粗削りの大器がリベンジに燃える。昨年のチャンピオンズCで、2番人気に支持されながらも10着に敗れたセラフィックコール。今年はダイオライト記念圧勝後、川崎記念5着、帝王賞は8着。G1の高い壁に阻まれているが、昨年のみやこSではペプチドナイルやウィリアムバローズなど強豪古馬を3歳で打ち負かした。素質は確かだ。
担当する佐々木助手は「昨年のチャンピオンズCや川崎記念は間隔が詰まっていましたし、帝王賞はもまれ弱さが出てしまった」と明確に敗因を説明。その上で「ムラッけな面はありますが、(G1でも)やれる力はあると思います」と能力を高く評価する。
帝王賞後は直行を選択。「間隔があいた方がいいタイプですから」と同助手が話すように、フレッシュな今回は動きが抜群だ。1週前には栗東CWでランランガール(3歳1勝クラス)を7馬身追走して直線4馬身突き放す豪快な走りを披露。6F80秒8-36秒0-11秒4と好ラップをマークするなど、文句なしの状態に仕上がっている。
レースで集中力を高めるため、ブリンカーを着用する予定。「調教でも前進気勢があって、いい方向に出ています。去年のような出遅れもないはず。ゲートから集中してある程度のポジションをとって運べれば」。昨年初めての挫折を味わった桶狭間で、今年こそ真価を発揮してみせる。
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