広島の4年目左腕・森が5回2失点の力投 オープン戦の連続無失点は17回でストップ 自身初の開幕ローテ入りは確実

 先発し力投する森(撮影・市尻達拡)
 5回、失点を重ねた森。新しいボールを受け取る(撮影・市尻達拡)
 5回、ダウンズの左前タイムリーで、海野の生還を許す森(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、広島-ソフトバンク」(23日、マツダスタジアム)

 広島・森翔平投手(27)が先発し、5回5安打2失点の好投。自身初の開幕ローテ入りが確実視される4年目左腕が、好調を維持したままシーズンに突入する。

 四回までは1安打しか許さない圧巻の投球。五回に周東とダウンズに適時打を浴び、オープン戦の連続無失点イニングが「17」でストップ。それでも、なお2死一、二塁のピンチで柳田を左飛に打ち取り、試合をつくった。

 四回には三者連続三振を奪うなど、7奪三振をマーク。この日は打席にも入り、犠打を成功させるなど、開幕に向けた準備を進めた。

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