修学旅行先の韓国で韓国語を夜も寝ないで猛特訓

 堀越学園の修学旅行は3コースあり、自分が行きたい場所を自由に選べた。

 北海道、ハワイ、韓国。40年前にこんなスタイルを発案するとは、なんともしゃれた修学旅行だ!

 北海道はお仕事で何度も行っていたし、ハワイはコマーシャルの撮影で毎年行き、現地で友達もできた。

  私が迷わず選んだのは、韓国コースだ。一番の理由は、羽田からチャーター機で堀越の生徒だけで行くツアーだったこと。北海道コースは、忙しいアイドルは、スケジュールの都合で途中で帰らされることがあるが、韓国はチャーター機なので全日程で行かれ、途中で帰ることはできない。

 私は、1年前から事務所の社長さんに修学旅行の一週間のスケジュールを空けてほしいと頼みにいった。

  われながら、この計画は良い案だった。やっと友達とのんびり過ごせる時間が持てると思い、1年後の修学旅行を楽しみに仕事も頑張れた!

 今でこそ、韓流スターブームや、韓国のことは日本でもあらゆる物が紹介されているが、私が訪れた40年前は、のどかで、神社、仏閣を巡り、歴史を学んだ。

 そして、韓国の男子校で文化交流会に招かれ、私は「アリラン」を唄うことになった! 担任の先生から「あなたは芸能コースだから、1日で覚えられるでしょ」と言われ、なんと一晩で韓国語を猛練習!翌日の高校訪問までに、夜も寝ないで猛特訓をした。

 「アリラン」を韓国語で唄ったおかげで、私は交流会で大人気者となり、私が日本でアイドルであることを知らない男子生徒から、熱烈なラブレターをたくさんもらった!

 韓国語で「アリラン」は唄えたものの、手紙の返事までは返すことができなかった(笑)。

編集者のオススメ記事

林寛子コラム最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

  1. 「奥さんだったの!?」ノブコブ徳井健太 「天才」な妻の美人歌手を語る ネット「知らなかった」「結婚してたのか」「いつもリツイしてる人」

  2. 京本大我 激変、長髪バッサリ→誰!? 舞台挨拶に現る 短髪の白肌美形 若き日の父京本政樹にそっくり

  3. 大谷翔平 審判判定に思わずジャンプ→右手挙げて合図 直後の一球を冷静に見極めて四球選ぶ

  4. 「可愛いフリルついてたから」大谷&真美子さん第1子誕生「ピンクのロンパース」の注目度も再上昇

  5. 韓国代表U-20に選抜 元サッカー選手が35歳で急死 2月に夫婦で番組に出演したばかりだった

注目トピックス