ケイバ熱盛ブログ「良かったなと思ったサウジC」(3月3日)

 どうも、面白くない記者の小林です。今週の美浦トレセンで脚光を浴びたのは吉田豊騎手(47)=美浦・フリー=です。世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)のサウジCをパンサラッサで制して快挙を達成しました。

 サウジCには日本馬6頭が出走しましたが、JRAの騎手は吉田豊騎手とルメール騎手の2人だけでした。その中で勝利をつかんだのは吉田豊騎手でした。今は海外レースで外国人騎手の起用が当たり前です。そこは本人も分かっています。「今は海外へ行ってそのまま乗せてもらえる時代ではないですからね。オーナー、先生、関わっている人の助けがありましたし、期待の応えられて良かったです」と感謝の気持ちを伝えてました。この采配にはオーナー、矢作師のおとこ気も感じました。矢作師からはレース前に「楽しんで乗ってこい」と言われたそうです。師の懐の深さを感じます。

 吉田豊騎手は記者と同世代で、昔から取材でお世話になっています。飾らないタイプで人間味があり、応援したくなるタイプです。それだけにレース後はうれしく思いました。

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