本田圭佑、前日本サッカー協会会長の田嶋幸氏と約25分熱烈対談 アイスブレイクではジョークも炸裂
サッカー元日本代表MF本田圭佑(38)が2日、都内で自身が考案した小学生世代の4人制サッカー大会「4v4」2025シーズン概要発表記者会見を開き、トークセッションでは前日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏(67)と約25分にわたり、日本サッカーの未来などについて対談した。 記者会見で「4v4」の24年シーズンの総括や今後の展望などを発表した後、田嶋氏がステージに登場。ガッチリ握手すと、2人は笑顔を浮かべた。アイスブレイクとして本田は「今日トピック見たときに、僕と田嶋さんだったらコーチングライセンスの件1時間くらい話した方がめちゃくちゃ盛り上がるんじゃないかなと思いましたけど」と冗談っぽく話し、会場を笑わせた。
「4v4」が切り拓くサッカーの普及・育成、グローバル展開、育成年代のスポーツの未来、といったテーマで熱く議論を交わした2人。中学校部活動の地域移行方針について本田が「かなりサッカーは危機感ですし、スポーツ全体の危機感ですよね」と話すと、田嶋氏も「まさにそう思う。逆にスポーツ団体によっては、それに対して危機感をもたないっていうのはちょっと心配ですね。やはり部活の良かったところっていうのをもっと議論してほしかった」とうなずいていた。