Jリーグ選抜招集へ 若手選手の発掘・強化のため 山本昌邦氏「一緒にやっていくことを増やせれば」
日本サッカー協会(JFA)は7日、Jリーグと協働し、23歳以下の世代を中心とした若手選手の発掘・強化を目的とした施策を新たに実施すると発表した。4月から3回に分けてJリーグの所属クラブで十分な出場機会を得られていない高卒選手、ユース所属選手らを対象としたJリーグ選抜を招集して、真剣勝負の場を提供する。
第1回の活動は21日に始まり、22日にはU-22Jリーグ選抜18人が関東大学選抜と対戦する。招集対象はリーグ第11節の19、20日の試合に出場していない選手で、20日夜に発表される。選手、監督、コーチは活動ごとに異なるという。第1回活動の団長を務める山本昌邦JFAナショナルチームダイレクターは、Jリーグとの新たな取り組みに「未来に向かって一緒にやっていくことを増やせれば」と話した。