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競馬ギガ盛ブログ「おもしろくないG1回顧録96」(10月22日)

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 どうも、面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者の菊花賞予想結果からです。1着○アーバンシック、2着▲ヘデントール、3着△アドマイヤテラで、◎コスモキュランダは14着でした。外れです。

 メイショウタバルの逃げが予想されましたが、先手を奪ったのはエコロヴァルツでした。その後、6F過ぎでピースワンデュックとメイショウタバルが仕掛けてピースワンデュックが先頭に立ったものの、3角手前からシュバルツクーゲル、アドマイヤテラが進出を開始したことで他の各馬も動き出して、長距離戦ながら終始、隊列が定まる場面がありませんでした。

 ちなみにレースラップを分析すると、前半5F62秒0となり、前半3Fは37秒0で後半3Fは35秒9です。1Fごとのレースラップは最初の4F目が13秒0で、11秒台は3カ所、あとは12秒台でした。見た目にはめまぐるしく動いているようでしたが、レースラップ的には緩急がなく、淡々とした流れだったことが分かります。

 勝ったアーバンシックは周りの動きに惑わされずに、自分の力をしっかり出し切った印象です。ラップの観点から分析すると、淡々と流れているので、変に動いたら負けです。テンから流れに乗ってスムーズな競馬をしました。鞍上のルメールは普段から「彼、彼女は自分の仕事を分かっています」という表現を使いますが、菊花賞のアーバンシックは自分の仕事をしっかり遂行したように思います。

 アーバンシックはデビュー当初から3歳春にかけてはいろんな部分で幼さがあり、未完成というイメージでしたが、3歳秋になって心身ともに、特に精神面が成長し、たくましくなりました。ただ、現段階でも良化の余地を残している状態です。それだけに今後の活躍が楽しみです。

 秋華賞の当欄で、ルメールがチェルヴィニアで勝ったことにより、春から継続していた〝違う騎手がG1を勝つ〟という法則が崩れたことに触れました。その直後の菊花賞でルメールがG1を連勝です。こうなると春とは一転して、秋は同じ騎手が連続してG1を勝つ流れになるのでは…。バカラをたしなむ人ならその気持ちを分かってもらえるのではないかと思った今年の菊花賞でした。

 【菊花賞】

 〈3連単〉

 1着固定9→13、16、4、8、10、15、17 各100円

 2着固定9→13、16、4、8、10、15、17 各100円

 〈馬連〉

 9-13、16 各800円

購入額 1万円

払戻金 0円

 【G1回顧録トータル収支】

マイナス303520円

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2024.11.18

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