ソフトバンク・上沢「反省」5回9安打5失点 古巣・日本ハム戦に先発し二回までに4盗塁許す 四、五回は無失点 5奪三振

 「オープン戦、ソフトバンク-日本ハム」(16日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンク・上沢直之投手が古巣に苦しめられた。

 一昨年まで在籍した日本ハム戦に初めて登板。先発でマウンドに上がったが、初回に日本ハム4番・吉田の右犠飛で1点先制を許した。二回には下位打線の3連打でピンチを背負い、2死満塁から2番・矢沢に2点中前適時打を浴びた。さらに三回も1死二、三塁とされて7番・伏見に中前に運ばれてさらに2失点した。

 その後の四、五回は1四球のみの無安打投球と立ち直ったものの、結局5回9安打5失点と振るわない登板になった。また、最初の2イニングで4盗塁を決められ、不安も残した。上沢は「自分の良いところも、悪いところも出た投球でした。連打でつながれてランナーをためてしまうイニングが多く、そこは反省するところだと思います。今日の投球を次の登板に活かせるように、前に進んでいきたい」と球団広報を通じてコメントした。

 上沢は23年オフに日本ハムからポスティングシステムでMLBに移籍。1年でNPBに復帰しソフトバンクに入団した。1日の練習試合・西武戦で三回途中7失点の大乱調だったが、8日のロッテとのオープン戦では修正。4回1失点にまとめ、試合後に小久保監督が開幕ローテ入りを明言していた。

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