明徳義塾“馬淵節”さく裂に健大高崎・青柳監督もタジタジ?「優勝戦線を狙うなら石垣君は休ませた方が良い」
第97回選抜高校野球大会の開幕を明日に控え、17日、甲子園球場で健大高崎と明徳義塾との監督対談が行われた。
9時15分から予定されていた対談の実施エリアには、先に明徳義塾の馬淵監督が登場。すると指揮官は「15分に来んかったらやめるぞ」と冗談交じりに笑った。
対談では、チームの状態について問われた際に、健大高崎・青柳監督が「石垣が痛めたんですけど、本人も回復して『いきたい』と言っているので、きょうの練習で見極めながら登板を見極めたい」と練習試合で左脇腹を故障したエースの最速158キロ右腕の状態について明かした。
これを受け、馬淵監督は「石垣君が故障と聞いていますけど、なかなか寒いのでそう急激に回復することはないと思ってます。無理におしてくるんだったらそれなりに、こっちも勝機はあるかなと」と言及した。
終盤には自ら切り出し、「問題は投手ですよ。石垣君がどこまで回復しているか。優勝戦線狙うんだったら休ませた方が良い。勝てば中4日。無理させん方が良い。ウチは先発投手決まってますから」と発言。青柳監督も名将の歯に衣着せぬ物言いにタジタジの様子だった。
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