プロ野球 カジノ利用者は罰金処分へ 開幕前に区切り 近日中に発表
違法なオンラインカジノ利用者が確認されたプロ野球で、日本野球機構(NPB)と12球団が、常習性の低い単純賭博だった利用選手への処分を罰金とする方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。近日中に発表される見込み。
オリックス・山岡の利用発覚を受け、NPBが呼びかけた2月の調査で新たに7球団で計14人が利用を申告。処分を科すかどうかなどの判断を任されていた球団側の対応が注目されていた。シーズン開幕を28日に控え、一定の区切りを付けるためとみられる。
21日に、日本プロ野球選手会はNPBと事務折衝を行い、処分については公平性とともに、試合出場停止や活動自粛ではなく、罰金にするように要望を出した。これに対してNPBは前向きに検討する姿勢を示していた。単純賭博の場合、選手名の非公表については両者で同意している。
選手活動を自粛していた山岡は十分に反省したと球団に判断され、21日に約1カ月ぶりにチームに合流した。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
野球最新ニュース
もっとみる智弁和歌山が6年ぶりの春8強 初出場のエナジックスポーツに快勝
「ノーサイン野球」のエナジックスポーツ 敗戦も甲子園に新風 智弁和歌山相手に6盗塁 積極走塁に甲子園沸く
松井稼頭央氏のモデル妻、夫婦2ショ公開 結婚25年 「変わらないですね」と反響 実感込めた一言に共感続々
阪神・岡田顧問 今季セは「3強3弱」 巨人は投打スキなし、DeNAは日本一の自信&バウアー加入が大きい
阪神・岡田顧問のセ球団分析 広島は助っ人砲次第「ハマったら怖い」 中日、ヤクルトは「戦力的にしんどい」
西武・武内、5月にも1軍登板
西日本短大付・安田 ランニングHR含む6打点大暴れ 準々決勝相手は横浜「今、日本一強いチーム」
オンラインカジノ問題 8球団16人に総額1020万円制裁金 計3000万円を依存症対策に寄付へ