巨人・山崎&赤星ブルペン競演 26日2軍戦でローテ争い最終テスト 「2人ともいい投球を」
先発ローテ入りを争う2人が闘志を燃やした。26日のイースタン・オイシックス戦(Gタウン)で登板する巨人の山崎伊織投手(26)、赤星優志投手(25)がジャイアンツ球場で調整。並んでブルペンに入り、明暗を分ける登板に備えた。
山崎は「結果が出なければ投げられない。最善を尽くしてアピールできる登板になれば」と心境を明かした。19日の日本ハム戦(エスコン)では4回5失点。以降は映像でフォームをチェックし、内海投手コーチと調整。「いろんな練習方法もやっていただいて。気持ちを入れてやっています」と話した。
赤星は「自分の課題と足りない部分をつぶして、どちらにしても開幕してからの登板数につなげられるようにしたい」と言う。2人は自主トレも共にこなす仲。「2人ともいい投球をして、監督、コーチの方々が悩んでもらえるようにしたい」と“好勝負”を演じる思いだ。