ロッテ・小島 3年連続開幕投手に「勝ちを呼び込めるピッチングを」昨季は苦戦のソフトバンク戦「しっかり嫌なイメージをつけられるように」
開幕投手を務めるロッテの小島和哉投手(28)は27日、みずほペイペイドームでの全体練習でキャッチボールなどをして調整した。3年連続の大役を控えて「2回ともチームは勝てていないので、しっかりとチームに勝ちを呼び込めるようなピッチングができるように頑張りたい」と誓った。
21日の巨人とのオープン戦では4回5安打5失点だった。この一週間で調整し、「徐々に上がって来ていると思いますし、あとは試合になったらしっかりと集中してビシッといくだけだなと思うので、気持ちの部分でもすごく高ぶっていますし、あしたいいパフォーマンスが出せるように頑張りたいと思います」と話した。
吉井監督は左腕エースに信頼を置く。「ここ何年か彼が一番ローテーションをしっかりチームの中で守ってくれる投手なので、今年1年、彼中心で回っていって活躍してくれればなという風に考えてます」と話した。
チームとしては昨季のソフトバンク戦は8勝16敗1分と大きく負け越した。小島は強力打線対策として「初球からどんどん振ってくるので、そこをかわすという発想ではなく、逆に初球でアウトをとれる要素っていうのもあるのでそういう方向に自分でプラスに考えるようにしていけたら」と思い描く。「しっかりといやなイメージをつけられるように頑張りたいと思います」と開幕戦からやり返す思いだ。
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