スピード日本勢が帰国 新濱立也「届かない差はない」
スピードスケートの世界距離別選手権に出場した新濱立也や森重航ら日本代表が18日、ノルウェーから羽田空港に帰国した。海外勢が力を伸ばしている男子500mで6位に終わった新濱は「誰が勝ってもおかしくない戦いになっている。(体を)つくり直せば、届かない差ではない」と話した。今季終盤に痛めた左脚内転筋は「数日休養すれば大丈夫」と強調した。
女子500mで、今季はW杯で初勝利を含む2勝を挙げた吉田雪乃は距離別選手権では6位だった。「世界との差を見せつけられたレースだった。強くなって帰ってきたい」と来季のミラノ・コルティナ五輪を見据えた。
女子1000mで2連覇を達成した高木美帆は別便で帰国した。