木原龍一「興奮して寝られず」 フィギュア、ペアVから一夜明け
【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権で2年ぶり2度目の優勝を果たしたペアの三浦璃来、木原龍一組がフリーから一夜明けた28日、米国のボストンで取材に応じ、木原は「すごく興奮して、あまり寝られなかった。苦労も多く、最初の優勝よりもうれしさがある」と喜びを語った。
来年2月にミラノ・コルティナ冬季五輪が控える。三浦はフリーのミスを反省して「来季はきちんと決められるように練習していきたい」、木原は「お祝いムードは終わり。切り替えていきたい」と「りくりゅう」ペアが意欲を示した。
初出場で22位だった長岡柚奈、森口澄士組は9月の五輪最終予選(北京)で二つ目の五輪出場枠を目指す。