ツアー初優勝の竹田麗央を叔母・平瀬真由美が辛口祝福 母・哲子プロは喜び&さらなる飛躍期待

 母・哲子プロ(右端)ら家族と笑顔で記念撮影する竹田麗央(右から2人目)
 富士通レディースで優勝した平瀬真由美=浜野GC、1993年10月17日
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 「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・最終日」(14日、熊本空港CC=パー72)

 首位と3打差の3位から出た竹田麗央(りお、21)=ヤマエグループHD=が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダーとして逆転でのツアー初優勝を飾った。熊本県出身で、14日は2016年に熊本地震が発生して8年。1993、94年の賞金女王・平瀬真由美(54)を叔母に持つ逸材が、地元で待望の勝利をつかんだ。

 大会をテレビで解説した平瀬真由美は、9日の竹田へのアドバイスについて「私と父がそんな話を麗央に聞こえるようにしていたんです。地元で勝つというのは応援も大きい分、プレッシャーも多いと思います。よく勝ったと思う。去年よりは確実にうまくなった。だ、け、ど、っていう感じで自分をもっともっと磨いていかないと、とも思います」と、やや辛口ながら、祝った。

 また、母でコーチの哲子(さとこ)は、これまでと同様に娘の最終日をロープ際から見守った。「本当にうれしい。とにかくここで勝ちたい、と言っていたので。今朝の車の中でもピリピリした感じはなくて、いつも通りでした。(単独首位で最終日をスタートしながら2位だった3月の)ヤマハ・レディース葛城の時には、車に乗ったとたんにワ~と泣き出しましたけどね。これから、みなさんに愛される強い人になってほしい」とさらなる成長を願った。

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