川村昌弘 22ホール「終盤は疲れた」主戦場・欧州ツアーのパイオニアが好位置つけた

 「男子ゴルフ・ISPSハンダ欧州・日本トーナメント・第2日」(26日、太平洋C御殿場C=パー70)

 欧州ツアーと日本ツアーの共催大会。第1Rの続きから再開され、日没のため4組11人が競技を終えられなかった。37位から出た佐藤大平が62をマークし、ヤニク・パウル(ドイツ)らに並んで首位に浮上。川村昌弘(30)=JCR Pharmaceuticals=は日没サスペンデッドとなっていた第1Rを4アンダーの6位、引き続きプレーした第2Rは4バーディー、2ボギーの68で回った。

 欧州ツアーを主戦場とする川村が、暫定10位の好位置につけた。14番グリーンから第1Rを再開し、22ホール少々を回った一日に「終盤は疲れた。良くもなかったけど、悪くもなかった」とさばさばした表情で振り返った。

 18年末に欧州ツアーのQT突破後、5年以上同ツアーで戦うパイオニア。直近1年で日本選手が3人も優勝していることに「移動や環境になじめば、日本の選手はゴルフがうまいので驚きはしない」と見解を示す。昨今の円安には「物価はいつも驚く。ご飯とかは安くてクオリティーが高い。そういう意味では日本は最高ですね」と世界中を股にかける“旅人”ならではの視点で話した。

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