松山英樹 4打差12位 今年初Vへ「67」好発進 18番10メートルロングパット決めバーディー&ガッツポーズ締め
「米男子ゴルフ・ベイカレント・クラシック・レクサス・第1日」(8日、横浜CC=パー71)
松山英樹(34)=LEXUS=が6バーディー、2ボギーの67で回り、久常涼、コリン・モリカワ(米国)らと並んで首位と4打差の12位につけた。ジェーコブ・ブリッジマン(米国)が63をマークしてトップに立った。68の岩田寛と米沢蓮が17位、中島啓太と砂川公佑が69で26位となった。金谷拓実と石坂友宏は70の36位。アマチュアの長崎煌心(こうしん)は72で52位。大会は4日間、予選落ちなしで争う。
日本で開催される唯一の米男子ツアーを松山が沸かせた。昨年11月のダンロップ・フェニックス以来、約11カ月ぶりの国内戦。4アンダーで日本勢最上位タイとなる12位発進を決め「悪くなかった。すごくいい形でスタートできた」とうなずいた。
1番でバーディーを奪取。3番ではグリーン右脇から5メートルを沈め、続く4番は右ラフから2オンに成功し、3アンダーに伸ばした。5番はティーショットが右の林に、8番はカップに嫌われてボギーをたたいたが、12、15番は得意のショットでスコアを伸ばした。
終盤には貫禄を見せた。16、17番ともにバンカーからパーセーブ。最も難易度が高い最終18番は、左ラフから2打目でグリーンを捉え、最後はピン右10メートル超えのロングパットをねじ込んだ。6個目のバーディーで締めくくり「強く振ったら入るかな?と思っていたら入ってくれたのでよかった」と笑顔。初めてのガッツポーズも飛び出し、右拳をぐっと握ってファンの歓声に応えた。
開幕前日のプロアマ戦は、腰痛で途中棄権。この日も患部を気にするそぶりを見せていたが「昨日よりはましというだけ」と多くは語らなかった。
首位とは4打差。スタートから引き連れた大勢のギャラリーに対する緊張感については「昨年で慣れているんで。そうでもなかった」とクールに笑った。前身のZOZOチャンピオンシップ2021年大会以来の優勝と、2025年1月の開幕戦以来となるツアー12勝目へ「試合に出る以上は(負傷は)関係ない。明日もいい状態で挑めるように」と言い訳せず、前を向いた。
