「鎌倉殿」最終回 三浦義村、のえと共謀 北条お家騒動で暗躍説 北条政村の烏帽子親
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回12月4日に第46回「将軍になった女」が放送される。残り3話。公式HPでは北条義時の四男北条政村(=四郎、新原泰佑)が登場し、母のえ(菊地凛子)が政村を北条家の後継者にしようと画策すると予告されている。
義時は長男泰時(坂口健太郎)が後継執権になった時のためとして、非情な政敵誅殺にも手を下しているが…。
一方で、政村の烏帽子親は三浦義村で、義時没後には後継を巡って、継室伊賀の方と北条政子との間に政争があったとも伝わる。
前回の第45回。義村(山本耕史)は公暁(寛一郎)を操り、三代鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)と義時の暗殺を狙ったが、義時を討つことに失敗。義村は助けを求めてきた公暁を討って義時に差し出して平伏したが、顔は屈辱で震え、野心が消えていないことをうかがわせた。
ネット上では、政村登場を受けて、義時没後をお家騒動として描くのかも注目が集まり、「政村の烏帽子親は、あの三浦義村」「伊賀氏の変の黒幕は義村とも」「共謀共同正犯が三浦義村」「伊賀氏の変の義村もみたい」との投稿も。義村が最後は、のえをたきつけて、義時の後継騒動を起こして暗躍するとの見方も出ている。