フジテレビ「ぽかぽか」が１７日に放送され、ゲストとしてＩＫＫＯが登場した。

　半生を振り返る中で「追い込まれて生まれたキラーフレーズ」がテーマとなり、代表的な「どんだけ～！」誕生秘話を告白。バラエティ番組でどうトークしていいか悩んでいた時期に、美容室で担当者に「急に振られても何しゃべっていいかわからないの、私」と相談したという。

　美容師は「そしたら二丁目で『どんだけ』流行ってるから『どんだけ』って言えばいいんじゃないですか？」と提案。その後、「ダウンタウンＤＸ」に出演することとなり、浜田雅功に話を振られたという。

　当時を振り返り、ＩＫＫＯは「浜田さんが振ってくれたんですよ。私の中で『どうしよう…』って（体感で）５分くらいしゃべれてない。そのときピンチはチャンスで『どんだけ！どんだけ！ど～んだけ～！』って」と生まれた瞬間を身振りつきで再現。

　特徴的な指を振る動作についても「手はね、緊張しすぎて、震えちゃったんですよ。震えちゃっただけだったんですけど」と明かし「そしたら、もう次の日から人生変わっちゃったの。ほんとよ、ほんと。何にもできないのに緊張してこうやった（指を振った）だけでどんだけになっちゃって」と説明した。

　ＭＣのハライチ・岩井勇気は「美容師の人すごいですよね」と意外な発案者に驚いていた。