衆院議員の小沢一郎氏が１８日までに更新したＸで、商品券配布問題で揺れる石破政権について「今度の表紙は若手か女性あたりだろう」と今後万が一、石破氏の退陣があるとすれば次の総理総裁候補は「若手か女性」との考えを示した。

　小沢氏は昨年の衆院選後の自身の投稿を引用。そこには「『おかしいなあ。表紙を人気者に変えて選挙をやればいつも通り大勝できるはずだったのに。表紙を間違えたかなあ。まあいいさ。来年の参院選直前にまた表紙を変えれば今度こそ大勝できるはず』。今、多くの自民党議員の頭の中はこんな感じ。自民党は懲りもせず、必ず、また同じ手を使う。どうか刮目を」とあった。昨年の衆院選は自民、公明両党が過半数を割り込み大敗した。

　小沢氏は新規投稿で「この予想通りに進んできた。毎回、同じことの繰り返し。今度の表紙は若手か女性あたりだろう」と推測。「『今度こそ、今度こそ自民党は変わります！』という馬鹿馬鹿しい恒例行事の印象操作に、果たして何人がだまされるかという問題。刮目を。そして投票へ」と有権者に投票を促した。