ひろゆき氏、街頭演説にオワコン指摘 立花孝志氏への襲撃→「暴力の存在」前提のシステム構築を提案
実業家のひろゆき氏が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、政治家の街頭演説について言及した。14日には政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が、東京・霞ケ関の財務省前の路上で演説し、即席握手会をしていた時に、男にナタで切りつけられ重傷を負う事件が起きていた。
ひろゆき氏は「安倍元首相の暗殺事件の時と同じく政治家が街頭演説をする文化自体が廃れていくと思ってます。」と街頭演説そのものを“オワコン”指摘。「費用対効果だけではなくリスクもある」とした上で「選挙前に会社や団体や宗教を訪問しまくって利益誘導を約束する自民党・公明党型と、ネットを使った国民民主・れいわ・諸々新党型の二極化するのではないかと。」と分析した。
立花氏については、狙撃されたことで一部から英雄視されたドナルド・トランプ米大統領と比較し「ナタで襲われたN国党の党首を英雄と称える人は少ない。この差はなんなのだろう?」とコメント。「立花氏には同情するし、暴力で社会を変えるのは良くない。」とした上で「連邦議会を襲撃した人達が恩赦で無罪になり、侵略行為をしたロシアが許容され、ライバーを刺殺した加害者が同情される現代において、理想論ではなく、暴力が存在する事を前提に社会システムを作り直す時代なのかな、、、と。」と性善説だけでは危険があることを指摘した。
(よろず~ニュース編集部)
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