【競輪】川崎G3 郡司浩平が3番手まくりで地元記念6回目の制覇!
「桜花賞・海老澤清杯・G3」(22日、川崎)
郡司浩平(34)=神奈川・99期・SS=が最終2角3番手から逃げた脇本雄太(福井)をまくって優勝。川崎記念は6回目、G3は2月高松以来24回目の優勝を決めた。2着には郡司マークの松谷秀幸(神奈川)で地元ワンツー。3着には脇本マークの小森貴大(福井)が入った
地元エースの郡司が川崎記念覇者の称号を取り返した。昨年は嘉永泰斗(熊本)にまくられて悔しい思いをしたが、今年は4日間とも自力勝負で完全優勝を決めた。
レースは中団から。後ろ攻めの脇本が押さえて先行。中団3番手を確保すると最終2角から豪快にまくって追走した松谷とワンツーを決めた。「展開が向いた。力勝負で勝つことができて良かった。4日間、自力勝負で完全優勝。地元のプレッシャーの中で勝てたことは次のダービーにつながる。怖いものはないですね」と自信を深めた。
次走は競輪界で一番格式の高いG1・日本選手権。開催地の名古屋では16年6月のG1・高松宮記念杯で準優勝。22年9月のG2・共同通信社杯で優勝と相性抜群。昨年2月の全日本選抜(岐阜)以来となる4個目のG1優勝へ最高の勢いをつけて臨む。




