【松山競輪】好調キープの林慶次郎が積極策で上位独占へ

 「JC×HPCJC・F1」(17日開幕、松山)

 林慶次郎(26)=福岡・117期・S2=が持ち味の積極的なレース運びで調子を上げている。

 3月の玉野記念で落車。しかし、その後は高知F1で1②【6】着。武雄G3は11⑨7着、前場所の佐世保F1は1③【7】着と随所で1着を取って奮闘中だ。

 近況のレース内容は「警戒されることもありますが、よく動けていると思います」と自己分析。ラインを重視した積極的な仕掛けで見せ場を作る。「自分1人の力だけではダメなので。高知では中本匠栄さん、佐世保では瓜生崇智さんの援護があって走れている」と九州地区の先輩に感謝する。

 コンディションは変わらず良好。「配分が詰まっていることもあって、追い込んだ練習はできていないが、脚は上がっている。後方になっても自信を持ってやりたい」と頼もしい。

 初日は同県の嶋田誠也に加えて、自力型の佐藤幸治(長崎)が3番手を固める。3車になって有利に運べそうだ。木村弘(青森)、不破将登(岐阜)の抵抗を振り切って、ラインで上位独占を狙う。

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