【松山競輪】太田瑛美が初優勝を飾った思い出の松山で快走見せる

 「JC×HPCJC・F1」(17日開幕、松山)

 太田瑛美(23)=三重・120期・L1=が復調ムードだ。1月に体調を崩した期間もあったが、暖かくなるとともに調子を取り戻してきた。3月の地元・松阪で今年の初優勝を決めて、直近の高松でも見事に優勝。好調ぶりが光る。

 近況は練習方法が結果に結びついている。「上がりタイムは去年の方が良かったが、今は1周を駆ける練習をやっている成果かもしれません」と手応えを感じている。前場所の高松では昨年夏頃に使用していた車輪に戻して、さらに感触が良かった。脚力、自転車がガッチリとかみ合ってきた現状なら、今後に向けて期待もグッと高まってくる。

 松山は2021年12月にデビュー初優勝を飾った思い出のバンク。今シリーズは児玉碧衣(福岡)、小林莉子(東京)、山原さくら(高知)を中心にハイレベルな優勝争いは必至。太田はその激しい争いの輪に加わって一発を狙う。初日は山原に加えて、渡部遥(愛媛)も強敵だが、好位から鋭く踏み上げて1着を目指す。

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