【松山競輪】真鍋智寛 地元バンクで再度激走だ

 「JC×HPCJC・F1」(17日、松山)

 真鍋智寛(25)=愛媛・121期・S2=が、気迫でまくり切り予選を突破した。

 初日8Rは、後ろ攻めから一度動いて、最終ホームでは中団を確保し、タイミングを見極めて2角からスパート。桐山敬太郎(神奈川)のブロックを乗り越え、最後まで力強く踏み抜いて1着をゲットした。「いつもは中団を取ってもバタバタとしてしまう。先輩からは『落ち着けよ』と言われています。今日は落ち着いて、車間を切ってから仕掛けられました」と笑みがこぼれる。

 1月にS級初昇級。2月、高松G3の2日目選抜で初の1着を取った。その後は腰を痛めて3月、大垣F1は645着。今シリーズは間隔があいたこともあり腰をケアし、態勢を整えてきた。

 地元でのS級2勝目は、実力者の坂本貴史(青森)、ライン3車の南関勢を打ち破っての価値あるレースとなった。準決は池田良(広島)に加え、嶋田誠也(福岡)が援軍で3車。東日本勢は菊池岳仁(長野)-佐々木龍(神奈川)-中田雄喜(福島)で、松岡健介(兵庫)は単騎。相手は強力だが、しっかりと仕掛け切ってファイナル進出を狙う。

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