【松山競輪】菊池岳仁 節目の通算100勝目へ快走

 「JC×HPCJC・F1」(18日、松山)

 菊池岳仁(23)=長野・117期・S1=が連日、意欲的な動きを見せている。

 初日11Rは、打鐘4角から先行して2着。準決11Rは、前受けから真鍋智寛(愛媛)のカマシに合わせられなかったが、番手にはまり、すかさずまくり返して1着。「真鍋君を出させないようにしないといけなかった。すぐにまくって行けたのは良かったが…。要所要所でいい部分と悪い部分がありました」と手放しでは喜べない内容だが、結果を出して優勝候補の実力を示した。

 養成所117期、早期卒業の逸材は、積極的に風を切るレース運びで奮闘。「一戦ごとにフレーム、セッティングを試しながら走っていきたい」と今後を見据えて試行錯誤を繰り返す。

 決勝は不破将登(岐阜)が菊池マークを選択して即席連係になった。同期のライバル・町田太我(広島)が先陣を切る中四国勢には、池田良(広島)-渡部哲男が援軍で3車。さらに林慶次郎(福岡)-松岡貴久(熊本)が相手で大接戦。準決の1着で通算99勝とした菊池は、「決勝で100勝を決められたら」と気合。スピード全開で駆けてV獲りだ。

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