【松山競輪】野村典嗣 渡部遥と師弟地元V狙う

 「JC×HPCJC・F1」(18日、松山)

 野村典嗣(33)=愛媛・109期・A1=が、地元シリーズでキッチリ決勝進出だ。

 準決4Rは、前を任せた室井蓮太朗(徳島)が、最終2角6番手からまくり切り、野村はしっかり追走して2着で勝ち上がった。「室井君は脚がたまっているなと分かったし、信頼して付いて行きました」と汗を拭った。初日3Rは昼田達哉(岡山)のまくりを追走して2着。前をかわせていないが、マークを外さず着をまとめている。

 今シリーズは弟子の渡部遥(愛媛)と同時あっせん。冬場は一緒に練習する機会が多く、じっくり乗り込んでアドバイスを送ってきた。好成績が続き、競走得点もグングンと上げている愛弟子に対して、「いろいろとやってきた成果が出て、力を付けてきましたね。自分も切磋琢磨していきたいです」と成長に目を細める。

 A級決勝10Rは室井-門田凌(愛媛)後位で四国3番手。坂田康季(佐賀)、古屋琢晶(山梨)、疋田力也(愛知)、保田浩輔(岡山)はそれぞれ単騎になった。ここは室井が積極的に駆けそうで、野村は脚をためて直線勝負。渡部もガールズ決勝11Rにコマを進めており、地元での師弟Vを狙い、こん身の差し脚を伸ばす。

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