京都の街を一望!一人でもOK、街中ホテルの屋上バーに新メニュー 気軽さ重視でリニューアル
ホテル「ヒルトン京都」(京都市中京区)の屋上で、京都の街並みを眺めながら食事やお酒を楽しめる「クラウドネスト・ルーフトップバー」の春季営業がスタート。1人でも気軽に利用しやすいメニューが新たに登場した。
■ 古都の情景が目前に、新メニューには「1人用サイズ」も京都の歴史と現代など、様々な魅力とゲストを結びつける「京都シナプス」をコンセプトに、2024年9月に開業した同ホテル。祇園も徒歩圏内の市内中心部・河原町三条という利便性の良い立地で、国際色豊かなメニューに京都要素を取り入れた4つのレストランが揃う。
なかでも、空の下に72席が広がるルーフトップバーは、街の喧騒から離れた開放感が魅力。最上階から東山連峰や鴨川河川敷を一望でき、京都のすべてをのぞいているような「天空の止まり木」をイメージした贅沢空間から、古都の情景を楽しめる特等席だ。
ホテルメイドのフードやドリンクも、京都の魅力を発信すべく、地元や国産食材をふんだんに取り入れたラインアップに。宿泊者以外の来客も増えるなかで、「もっとカジュアルやシンプルに楽しめるものを」との声に応え、春季営業からはアラカルトやスナック類の新メニューを展開し、ランチもディナーも気軽に立ち寄れる場を意識したという。
ピクニック気分を盛り上げるバスケットメニューは、2人向きの2種に加え、1人用サイズの「ネストバスケット1」(3000円)が登場。自家製ミルクブレッドのサンドと季節のサラダ、ミニデザート入りで、サンドの具材は、グリルしたチキンのむね肉&アボカド、ズッキーニなど野菜のグリル&モッツァレラを合わせた肉・野菜の2種を食べ比べできる。
ほかにも、近江牛を贅沢に使ったパテ、京都産漬物入りのサルサがアクセントの「CNBバーガー」(4700円)などの新作アラカルト4種、素材の甘味をいかした「京都産薩摩芋チップ」(各1200円)といったホテル特製スナック類も充実し、いずれもシャンパンなどの酒類とマッチするメニューを強化した。
屋外での非日常のひと時に浸れるよう、ドリンクは40種以上がスタンバイ。京都産のジンやラムを使ったご当地ならではのカクテル「京都モヒート」(2200円)、「京都ラムピニャコラーダ」(2800円)をはじめ、ワイン、国産ウイスキー、クラフトビールなどが揃い、ノンアルコール・ソフトドリンク(1100円~)も。
総料理長のマリアンジェラ・ルッジェーロ氏は「国産の食材をふんだんに使っていて、日本の食材で世界中の料理を作ることができるのは素晴らしいこと。和のエッセンスを取り入れた料理を通して、この土地の魅力も伝えていけたら」と話す。
「クラウドネスト・ルーフトップバー」の営業は昼12時~夜9時30分(LOは夜9時)。雨天休業、季節営業、天候状況など最新の営業日情報はホテルまで問い合わせを。
取材・文・写真/塩屋薫
(Lmaga.jp)
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