「ドジャース－タイガース」（２７日、ロサンゼルス）

　本拠地開幕セレモニーが行われ、１番・ＤＨでコールされた大谷翔平投手には大歓声がわき起こった。

　センターからゆっくりと歩き、途中から小走りで三塁ベンチ前に向かった大谷。右手には黒のサポーターを装着しており、ロバーツ監督とハグをかわし、待っていた選手たちとタッチをかわした。

　その後、タイガース側のヒンチ監督に向かって会釈した大谷。この日はＷＳ王者に特別に許されるゴールドユニを着用。また選手登場の前にはスタッフの紹介も行われ、ウィル・アイアトン通訳、園田通訳にも歓声がわき起こっていた。

　セレモニーではラッパーのアイスキューブが車に乗ってセンターから登場。ワールドシリーズのトロフィーが車に乗せられており、到着後に掲げるとスタンドから大歓声がわき起こった。

　さらに球場には共同オーナーたちによってフラッグが掲げられ、ＷＳ制覇のボードも披露された。