ドジャースが驚異的な粘りも…最後は三振併殺でゲームセット 八回には大谷が盗塁死 WBC米国代表捕手に阻まれる
「フィリーズ3-2ドジャース」(4日、フィラデルフィア)
ドジャースは開幕からの連勝が8でストップ。八回、九回と盗塁死が重なり追いつくことはできなかった。
八回、2死から痛烈な右前打を放った大谷がスタートを切った。だが23年WBC米国代表の正捕手・リアルミュートの好送球もあって憤死。今季初の盗塁死が記録された。
九回には先頭のベッツが四球で出塁すると、続くエドマンが浮いたスライダーを完璧に捉えて右翼席にたたき込んだ。5号2ランで1点差に迫ると、1死後、スミスも四球を選んで出塁した。
ここで代打・マンシーは空振り三振、スタートを切った代走・テイラーがチャレンジの末にタッチアウトとなり、三振併殺でゲームセット。直前にリアルミュートが右手指を負傷し、治療するシーンがあったが、アクシデントをものともしないスローイングだった。
最後まで攻め続けたドジャース。開幕からの連勝は8で止まってしまったが、完封負けを阻止し最後まで粘りを見せた。次戦につながる内容だった。
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