ベッツは平常心強調「行動に移すことが必要」 3カード連続負け越しも焦りなし「パニックになれば、物事は悪化する」
「ドジャース2-4カブス」(13日、ロサンゼルス)
連覇に向けて開幕8連勝でロケットスタートを切ったドジャースが、3カード連続負け越し。11勝6敗で貯金5をキープしているが、ナ・リーグ西地区の順位は3位。首位を快走するパドレスとのゲーム差は2・5に開いた。
静まり返るクラブハウスでベッツが口を開いた。負け越した3カードを「浮き沈みのある2週間だったと思う」と表現しながら「最悪の状態が2週間続くことは初めてじゃない。たまたま今がそうだっただけだ。だから、パニックになれば、事態が悪化するし、パニックにならなければ、どうでもいいように見える。じゃあ、どうすればいいかっていう話だよ」と、平常心の大切さを説いた。
チームミーティングの必要性を問われると、「いや、ここにいるのはみんなプロフェッショナルだと思う。誰もが知っている。誰もがこういう時期を経験している。話したければ話してもいい。でも、話し合いだけでは何も起こらない。行動に移さなければならない。実行しなければならない。それが必要なんだ」と訴えた。
大谷、フリーマンとともにMVPトリオの一角を担うベッツはここまで14試合に出場し、打率・288、3本塁打、8打点、OPS・864。原因不明の体調不良で体重を約10キロ落とし、東京開幕シリーズ2試合を欠場し、緊急帰国した。米国開幕戦となった3月27日のタイガース戦で戦列復帰。大谷と1、2番コンビを復活させ、復帰2戦目にはサヨナラ弾を含む2本塁打4打点の活躍で存在感を示した。5日から11日まで6試合連続安打を記録した。
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