１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）」の元人気選手で、現在は麻布十番で割烹を経営する料理人、こめおが１４日、自身のＸを更新。ＹｏｕＴｕｂｅ番組「ＲＥＡＬ　ＶＡＬＵＥ」で化学調味料を巡り議論となった実業家の堀江貴文氏の投稿に対して「全然、俺の話も理解してない。俺は無化調を売りにしてない。そっちの方が美味いものが作りやすいってだけ。そんだけ好きなら一生化学調味料食ってろ」と、かみついた。

　これに対して堀江氏は「笑。それは料理が下手くそだからだな笑。化学調味料つかっても使わなくても一流はちゃんと仕上げるぞ。二流のくせに逃げんなよ。ちゃんと向き合えよ！売りというより『化学調味料を使わない』ことに逃げてんだよ」と反応した。

　番組配信後、こめおは「【化学調味料を使うか否か】が話題にあったが、自分としては、化学調味料自体は否定はしていません」とした上で「ただどこで味に対して自分自身納得するかで、そのお店の味を決めてしまいます。うまみを足すのは何がいけないの？という言葉の背景には、料理の完成度に諦めや、向上をしないというニュアンスを僕は感じてしまいます」と説明。持論を展開した上で「結論、化学調味料を使わない方が、美味いものが出来上がるので、僕は使ってない。というだけです」と強調した。この投稿に堀江氏は「全然俺の話理解してねーな。なぜそこまでに化学調味料を使わないことを売りにしようとするんだ笑」と反応していた。

　こめおはＢＤ４で登場し、“アウトローのカリスマ”瓜田純士らに食ってかかる姿で話題に。“闘う料理人”として人気選手となる一方で、２３年に麻布十番に割烹こめををオープンした。