「ルンバコンボになって、障害物の写真を撮ってくれる機能があるんだけど、めっちゃ笑った」  

飼い主の紫月さん（@siduki_ro）は、愛犬のウェルシュ・コーギー「ニック」くんがロボット掃除機『ルンバ（Roomba）』に“障害物”として撮影された2枚の画像をX（旧Twitter）に投稿しました。1枚目には「一時的な障害物がここにあります」というメッセージとともに、床に伏してじっとこちらを見つめるニックくんの姿が。2枚目には、書斎に移動したニックくんの姿も写っています。

8万件を超える“いいね”を集める話題になっています。ニックくんは5歳の男の子で、飼い主さんのおうちで暮らす3匹のワンちゃんのうちのひとり。このユニークなハプニングについて、飼い主さんに詳しくお聞きしました。

■ルンバを新調したら意外な“障害物”がみつかった！ 

－－撮影時の状況を教えてください。

「撮影したのは、3月7日（金）の夜6時ころ。ロボット掃除機『ルンバ（Roomba）』が撮影した画像です。私がスマホで『iRobot Homeアプリ』を確認したのは夜7時半。1枚目の画像が撮影されたあと、ニックが移動した先で2枚目が撮影されたようです。ニックが見事に映り込んでいて、なおかつ“一時的な障害物”と表示されているのがおもしろかったです。これからアプリを確認するたびに、ニックや同居している犬たちが写ってないか確認してしまうと思います（笑）」  

－－過去に、ワンちゃんたちが“障害物認定”されたことは？

「今回が初めてです。今までは『床拭きロボット ブラーバ ジェット』という床拭き専用のロボットを使用していましたが、最近、掃除機がけと拭き掃除、同時にできる『ルンバコンボ』に買い換えたばかりでした。スマホとルンバを接続すると障害物の画像が撮れるようになったので、このとき、たまたま確認したのです。普段、ニックたちは、それほどルンバに反応しません。近づいて来ると、その場から離れるだけですね。ただ、新しいルンバコンボになってから、掃除が終わると本体の収集ステーション内にゴミが吸引されるとき、大きな音がするため驚いています」 

－－ニックくんは、どのような性格ですか。

「ニックは、比較的おとなしい性格です。ただし、大きな音や金属音が少し苦手。我が家には、ニックのほかにボーダーコリーの『ノア』とウェルシュ・コーギーの『サンゴ』が暮らしているのですが、ニックは一番年上のためか、“俺様”な一面もあります」  

床にペタンと伏して、ルンバを見つめるニックくん。そのかわいらしい姿は、多くの人のハートを射抜いているようです。

「一時的な障害物さん、かわいいかわいいね」

「ルンバと並走する系の障害物w」

「かわいいかわいいお邪魔虫」

「世界一キュートな障害物」

「これはかわいいw 動く障害物やw」

「この目線の写真なのめちゃくちゃいいな」  

（まいどなニュース特約・梨木 香奈）