藤川監督 阪神選手の侍ジャパン「自分の力、人生経験に変えて」 佐藤輝と熊谷の早出「それが今のやるべきこと」一問一答
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
キャンプ視察した野球日本代表・侍ジャパンの井端弘和監督が阪神から8人の候補者を挙げ、「阪神はよく見に行くことになる」と期待した。阪神の藤川球児監督(44)は「ぜひ」と多数の侍ジャパン選出を後押し。また、臨時コーチ2日間の業務を終えた糸井嘉男SAを高く評価した。以下、一問一答
◇ ◇
-3月の侍ジャパンの強化試合は、開幕前の難しいタイミングだが、プラスになることは。
「選ばれた選手にとってはチームを離れる時間にはなりますけど、野球人生、限られた時間の中で外国の選手とプレーをしたりとか、そういう機会は限られますからぜひ自分の力、人生経験に変えてほしいと思います」
-井端監督は阪神を見に来る回数が増えそうだと話していた。選手の励みになるか。
「選手に聞いてもらったら分かるんじゃないですかね。井端監督は選手を見に来るので。そうでなくてもモチベーションは上がると思いますね。シーズンの戦いがすごく激しい戦いになると思いますから。でもその姿を見て、来年のWBC(の選考)にというふうなことを思っていらっしゃるんじゃないですかね」
-佐藤輝の2日連続のランチ特打は意図するところか。
「どうなんですかね。糸井が来てるからやっているのかどうか。彼が感触が非常に良くてやっているのか、(野手の)練習メニューは(藤本)総合コーチに、投手陣は安藤チーフに任しているので。(佐藤輝は)いい表情でやっていますから」
-今日は佐藤輝と熊谷の早出特守を見守った。
「それが今のやるべきことですから、その中で、見えてくるものがあると、そう思って動いてますから」
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