阪神・平田2軍監督 先制適時打の山田に「ずっと勝ちに貢献する殊勲打を打っている」【一問一答】
「ウエスタン、オリックス1-1阪神」(26日、京セラドーム大阪)
阪神はオリックスと引き分けた。1点リードの九回、守備のミスが重なり同点とされ、延長の10回までもつれ込んだ。先発はビーズリーが5回無失点と開幕に向け、弾みを付けた。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-ビーズリーはさすがの投球を見せた
「良かったね。申し分ないんじゃない。スピードといい、変化球のキレといい。申し分ないと思いますよ。昨日の才木もそうだけどね。いい調整ができたと思います」
-DHに投手を入れるのは珍しい試み
「(ビーズリーは)1打席でいいっちゅうことだったんで、バントのケースやったらね、2打席目をバントさせようかと思ったけど、そういうケースにならなかったんで。なんちゅうかな、流れっていうか、打席に立つというね、流れもあるんで、良かったと思いますよ」
-相手の曽谷も手強い投手だった
「あーいうね、ドラゴンズ戦のピッチャーも、オリックス戦も、明日も誰だ?椋木?あれも良いピッチャーだ。すごく若い子にとってはね、いい経験というか、こういう一軍のピッチャーを打席で経験できるんだ。これはもうみんなね、すごく良い勉強になったと思うよ」
-最後はしびれる展開になった。
「こういう緊張感のあるゲームをしないと。昨日も1-0。今日は1-1で毎日1点ね。毎日1本っていうのはあったけど、ヒットも2本ね。すごくもう、俺も耐えるのに必死だよ。最後は本当に畠もね(耐えた)。漆(漆原)は1点取られたけど、悪いことない。こういう緊張感のあるゲームをずっとドラゴンズと金土日もやってたし。緊張感のあるゲームをしていくことによって、力がついてくると思います」
-山田には適時打が出た
「最後(の打席)だよ。山田はちょっと考えすぎと思う。昨日の3-2からもそうだけど。やっぱり頭がいいんだろうな。仙台育英。こういうところで、まっすぐは投げてこないだろうというね。そういう読みもしてると思うんだけど。こういうところも経験。それはそういう感じだと思うよ。でもしっかり守ってるし、ずっと勝ちに貢献する殊勲打を打ってるの山田だもん。そうでしょ」
-山田はチャンスにも強くなっている。
「打率は2割そこそこなんだけど、だから今日は最後(の打席)にね、彼もいい経験だったと思います。井坪のいいプレーも。今日はもう井坪のあの守備が殊勲守だよ。そうでしょう。あれを褒めてあげないとダメだよ。あのプレーで今日はもう引き分けだよ。井坪の好プレーだよ」
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