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⑩サトノシャイニング条件ベスト 京都11R

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 【京都11R⑩サトノシャイニング】カテゴリー不問のキズナ産駒。JRAの勝ち鞍は芝6割、ダート4割だが、勝率、連対率、複勝率はほぼ同じ。距離も千二~三千と幅広いが、「一度マイルに使いたかった。相当な適性があったはず」とはキズナを管理した佐々木師。スピードを生かし、重賞だと千六~二千で信頼度が上がる血統といえる。

 ◎サトノシャイニングも千八前後がベストだ。逃げた前走に「本来は馬の後ろで競馬したかった。地力の2着」と杉山晴師。大外枠から行きたがり、押さえることを避けた結果、押し出されたハナ。落鉄しながら次戦G1を完勝するクロワデュノールに食い下がったのはさすがだ。複数のG1馬を育てたトレーナーが「見た目も良くて、体もしなやか。筋肉の質が走る馬のそれ」と絶賛するから頼もしい。3連単⑩=⑥→⑦④⑤。

 【小倉11R②リカンカブール】今回は吉田隼Jと初コンビ。津村Jで重賞勝ちしたのに?と思われるだろうが、ネガティブな“乗り代わり”ではない。重賞勝ち直後の大阪杯で16着と大敗したように、難しい気性。津村Jも策を練って気性に向き合ったが、田中克師は「変化を出さないと馬が慣れて先読みする。先に鞍上から対処されるのを嫌う」と分析する。2勝クラスV以降の3勝は全てテン乗り。59キロでも。馬連②-⑧⑦③⑨⑪。(グリーンチャンネル解説者)

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