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⑥チェルヴィニア逆らえない 京都11R

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 【京都11R⑫チェルヴィニア】◎チェルヴィニアには逆らえない。スローで流れたジャパンCはレースの上がりが3F33秒4と究極の瞬発力勝負。上位3頭はドウデュースにダービー3着馬シンエンペラー、菊花賞馬ドゥレッツァの強豪牡馬たち。遅い流れに行きたがる面を見せながらも、4着なら立派とたたえたい。

 オークス、秋華賞の2冠を制した24年度JRA賞の最優秀3歳牝馬で、死角といえば仕上がりぐらい。映像越しに調教を見た限りでは7、8分といったところだが、このメンバーなら力が一枚上。鋭い加速力で圧倒した秋華賞と同じ京都なら舞台に不安もない。3連単⑥→①④⑨⑪。

 【小倉3R⑦プロテア】前走は3角から5頭横並びで逃げを争う厳しい展開。それでも、直線は手応えを残し、しぶとく粘ろうとしたが、残り200メートルのハロン棒に反応して、障害馬のように大きくジャンプ。気持ちが途切れて失速した。「中間はパシュファイヤーを着用。ケイコでは(悪いところを)見せないので効果は分からないけど、千メートルはいい方に出ると思う」と秋山稔J。4走前には小倉の千で0秒2差の3着もある。外枠から3角で外に振られるロスもあったから、負けて強しの内容だった。テンのスピードはこの条件でこそ生きる。単勝⑦、馬連⑦-①④②③⑤⑫⑭。(グリーンチャンネル解説者)

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