韓国のガールズグループ・ＬＡＢＯＵＭの元メンバーで、現在はインフルエンサーとして活動しているユルヒが、昨年１１月に申請した前夫であるＦＴＩＳＬＡＮＤ・チェ・ミンファンを相手取り、親権と養育権変更および慰謝料、財産分与請求に対する調停が１２日に開かれ、ソウル家庭裁判所が調停不成立の決定を下したと１４日、現地メディアのインサイトが報じた。

　調停申請は正式な裁判をせず、合意を通して問題を解決する手続きであるため、この失敗により今後２人は、裁判で法的争いをすることになる。

　ユルヒとミンファンは２０１８年に結婚し、１男２女をもうけたが、２０２３年１２月に離婚。３人の子どもの親権は、チェ・ミンファンが持つことになった。

　しかし昨年１０月、ユルヒは「ミンファンが婚姻中、風俗店に出入りし、自身に性的虐待をした」と告白。世論が逆転し、ミンファンは活動中断へ追い込まれた。その後、ミンファンは警察の調査を受け、証拠不十分により検察不送致が決定。事件は終わりを迎え、最近活動を再開した。